福岡県糖尿病患者データベース研究

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うつ症状

うつ症状とは

  • 気が沈む、気がめいる、憂うつ
  • イライラする、落ちつきがない
  • 物事を決めるのに時間がかかる、考えがまとまらない、無気力、根気がない

などがあります。

うつ症状と糖尿病

糖尿病患者さんはストレスにさらされていることが多く、うつ症状を訴える患者さんが少なくありません。我々の調査でも、うつ症状を有する人は正常者の2.6倍多くみられました。

うつ症状があると、血糖コントロールが悪くなりやすい。

また、うつ症状のある人には肥満が多くみられます。

うつ症状のある人は生活習慣が不健康になりがちです(以下、①-⑦)。

うつ症状が重い人ほど、インスリン療法を行っている人が多い。

また、他人の助けを必要とする重症低血糖を起こすことも多くなります。

うつ症状のある人には合併症が多くみられます。

糖尿病患者さんは、日常生活でのストレスに加え、食事療法や定期的な通院などストレスを受けやすく、うつ症状を生じやすい。うつ症状が強くなると、食事、運動、睡眠、タバコなど自己管理が困難になり、血糖コントロール不良、肥満、低血糖の増加などにより、合併症が進展しやすい。合併症が進行すると、さらにストレスが増え、うつ症状が増悪するという悪循環が生じる。

糖尿病の患者さんは、日々ストレスを受けやすく、うつ症状を持ちやすい。うつは一度発症すると、なおるのに時間がかかり、再発することも少なくありません。そのため、うつにならないための予防が大切です。ストレスをためないよう以下のことに留意しましょう。

  • ①軽い運動でもよいので、体を動かす
  • ②アルコールを飲み過ぎない。
  • ③会話、おしゃべりをする。
  • ④好きなことをもつ(カラオケ、踊りなど)。
  • ⑤最後に、うつ症状について早く気付く。
  • リンク集
  • ブルーサークル
    ブルーサークルは、国際連合(UN)が決議し国際糖尿病連合(IDF)が推進する「糖尿病との戦いのために団結せよ(Unite for Diabetes)」キャンペーンのシンボルマークです。