福岡県糖尿病患者データベース研究

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福岡県糖尿病患者データベース研究とは

福岡県糖尿病患者データベース研究 (Fukuoka Diabetes Registry, FDR)は、世界的に有名な久山町研究をモデルとしています。久山町の平成19年度の住民健診とほぼ同様な内容で糖尿病患者さんを調査し、追跡調査を行っています。そして、久山町の健常者と糖尿病患者さんを比べることにより、糖尿病患者の治療法の改善を目指します。

福岡県糖尿病患者データベース研究とは

登録医療機関

以下の福岡県内の日本糖尿病学会認定研修病院、または、認定専門医の診療所に通院中の患者さんに調査への協力をお願いしました。

病院(日本糖尿病学会認定研修施設)
1製鉄記念八幡病院
2福岡東医療センター
3九州大学病院
4福岡赤十字病院
5九州中央病院
6白十字病院
7聖マリア病院
診療所(日本糖尿病学会認定専門医)
8横溝内科クリニック
9福津内科クリニック
10和田美也内科クリニック
11中村内科医院
12大島眼科病院
13よしなり内科クリニック
14南昌江クリニック
15鈴木内科医院
16菊池内科医院
登録医療機関

登録期間

平成20年4月より2年半をかけて、5,131人の患者さんを登録しました。

登録期間

登録された患者さんについて

年齢

20歳から92歳までの患者さんが登録されました。年齢の平均値は65歳でした。日本は急速に高齢化が進んでいますが、今回ご協力いただいた患者さんの半分が65歳以上の高齢者で、75歳以上の後期高齢者は16%でした。

年齢
性別

女性が約4割、男性が約6割と男性の患者さんがより多く登録されました。

性別
糖尿病の病型

糖尿病は1型糖尿病と2型糖尿病に分かれます。生活習慣と関係なく突然発症して、インスリン治療が必要になるのが1型糖尿病で、肥満や運動不足などの生活習慣と関係が深く、ある程度予防可能なのが2型糖尿病です。2型糖尿病が94%を占めていました。

糖尿病の病型
血糖コントロール状況

糖尿病のコントロール状態を示すヘモグロビンA1cは平均7.5%でした。合併症を防ぐための目標値7%未満の達成者は38%に過ぎません。ヘモグロビンA1cの目標値は患者さんの病状により異なりますが、それでも、ヘモグロビンA1c 8%以上が26%、9%以上が8%と、糖尿病治療の困難さが浮き彫りになりました。

血糖コントロール状況
  • リンク集
  • ブルーサークル
    ブルーサークルは、国際連合(UN)が決議し国際糖尿病連合(IDF)が推進する「糖尿病との戦いのために団結せよ(Unite for Diabetes)」キャンペーンのシンボルマークです。